今年2度目のキャンプは京都府笠置町にある笠置キャンプ場で強行ソロ。
アクセス道路はかなり狭い。
特にこのJR下はビッグミニバンだとキツめ。
到着したのが丁度昼ぐらいだったので、あまりいい所が空いていませんでした。
かなり迷った挙げ句、JR関西本線笠置駅真下の位置。
もっと河原のほうに行きたかったのですが、初めてなのでとりあえず設営。
鉄道が五月蝿いですが、仕方ありません。
(しかし後にもっと五月蝿い存在に悩むことになる…)
前日に届いたDDタープを初めて張りましたが、はっきり言って準備不足。
何も予習しないまま、とりあえず風除けとして適当に張りました。
昼食は焼き肉にしました。
安いアンガス牛とコンビニのモヤシミックスを炒めました。
それにアルファ米の松茸ご飯。
どれもあまり美味しくないですが、とりあえず詰め込みます。
その後、暇なので昼寝などしてみようと試みましたが、やはり列車(ディーゼル車)と踏切の音が五月蝿い。
さらに、隣のグループがオッサンキャンパーの宴会場で、音楽ガンガン、声を張り上げて最悪の環境。
音楽も最初はJAZZだったのに、そのうちレゲエとかになるし、もう最悪。
サイト移動も考えたけど、さすがに深夜は大丈夫だろうと思って留まった。
そうこうしてるうちに夕刻となり、焚火を始めることに。
ファイヤスチールとか使う気分にならなかったので、フェザースティックとターボライターで着火。
さて、夕ご飯は鍋にしました。
タラとイベリコ豚の寄せ鍋です。
…っとここで、違和感が
鍋をシェラカップに2杯とビール1口を飲んだところで、急に胃がムカムカしてきた。
たぶん、日頃のストレスに加え、熱い脂肪に冷たいビールが重なり、また周りの環境によるストレスもあり、胃が悲鳴を上げたのでしょう。
結局、鍋の中身は廃棄。
ビールはなんとか缶1本空けて、あとは烏龍茶。
五月蝿い環境の中でウンウン唸ってました。
ビールを飲んでなければ急遽撤収して家で寝たいぐらいの気分でしたがそうもいかず。
起きていても仕方ないので寝床に入ります。
烏龍茶を飲みながら横になってると少し楽になってきました。
時間も遅くなってきたので寝たいのですが…
相変わらず両隣のテントが喧しい。
しかもあろうことか、オッサン宴会メンバーのうち何人かは、テント後方の側溝で立ちションをしているではないか。
もうホンマに帰りたい。
宴会で楽しいから五月蝿いのは仕方ない。
音楽も許そう。
しかし立ちションはダメだ。
違法行為だから。
しかもトイレそんなに遠くないにも関わらず。
絶対に許せない。
本当にマナー以前の問題。
《就寝》
結局、怒りと吐き気と騒音と鉄道でほとんど眠れなかった。
気温も、寝るときかなり暑いため、明け方の底冷えに対処できる調整が難しい。
前回の大川ほど気温は下がらなかったと思うけど、タープ内面の結露はバリバリ。
冬とはいえ、さすがに笠置はそこそこ入ってますね。
やはり価格の安さが魅力なのかな?
正直言って笠置は自分には合わないなと感じました。
静かにソロキャンプを楽しみたいのですが、それが叶えられそうにないから。
- 笠置キャンプ場のいいところ
- 料金が安い(デイキャン300円/人、宿泊600円/人)
- お風呂(温泉?)に徒歩で入りに行ける
- 直火で焚火ができる
- 予約が不要
- 燃えカスを含めゴミが捨てられる
- グルキャンやデイキャン(BBQ等)にピッタリ
- 笠置キャンプ場の難点(個人的感想)
- サイトが広そうで狭い(使えるところが少ない)
- 水はけが悪いところが多い
- 鉄道が五月蝿い
- 国道の騒音がけっこう五月蝿い
- 民家が見える景色
- トイレが仮設(綺麗にしてあるが)
- トイレットペーパーが無い
- 洗い場が少ない(洗剤、スポンジ等も無し)
- 冬の朝は水道が凍ってる
- アクセス道路が異常に狭い(すれ違いも厳しい)
- 近くにスーパーなどが少ない
- お風呂がけっこう高い
- マナーの悪い人が多い(ように感じた)
というわけで、自分的にはイマイチかなと思いました。
1,000円、2,000円をケチってストレスだらけの環境でキャンプするぐらいなら、家にいたほうがマシです。
特に立ちションだけは許せません。
常連っぽかったので、常習者でしょうね。
検挙されればいいのに。
ってことで、自分の体調もあり、少々後味の悪いソロキャンプになりました。
次こそはノーストレスで行きたいものです。
↓今回のキャンプの動画です。
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